2005年09月29日
出るか?新サービス
斜里町(武部幹事長のふるさと)出身の大槻君が、新サービスのプラン作成に着手している。領域はRSS関連とだけしておこう。サービス内容については、大いに可能性があると見ているのだが、事業化までのプロセスをどう織り込んで提案してくるのかがポイントだ。経営会議の場でプレゼンをしてもらって、みんなで吊るし上げようと楽しみにしている。
イーカムの事業ドメインとミッション。この範疇から外れないなかで、どんなサービスや商品が可能なのか。やっぱり、おじさん側はどんどん頭が固く(悪く、かも)なってきているので、足し算的な思考に陥りがちなのである。大槻君はまだ23歳で、しかも斜里出身の田舎ものだから、もしかすると、とんでない代物が出てくるかもしれない。でも、だからこそ楽しみなのだ。
イーカムっていう会社は、かなりオトナシイ。あんまりガツガツこない感じ。顧客のリクエストに対して愚直なまでに対応するというのは強いが、自らがアグレッシブに顧客に提案するっていう部分は正直言って弱い。もっともっと現場のスタッフから提案やプランが出てきてもいいと思っているし、そういう気質、そういう風土を育てていかなくてはならない。その意味において、新しい風が必要なのだ。
斜里から吹く風、ちょっと期待してます。
終電後の世界
イーカムの本社オフィスは基本的には不夜城である。
サポート部隊が24時間対応しているので、かならず誰かはいる。
私の場合、商用の会食などのあとにオフィスに立ち寄ることが少なくないのだが(現に今そうしている)、シフト勤務のスタッフだけがいるのではなくて、けっこう開発の連中もいたりする。
そんな雰囲気を一変させるのは、深夜12時前後の終電時間である。地下鉄やJRの最終のダイヤにあわせて、帰路につくというのがパターンである。しかし、この深夜12時という糸魚川構造線のような分水嶺を越えると、一気に空気は豹変する。
終電が終わってしまえば、あとは一緒。けっこうだらだらと資料作りにいそしんだり、バタバタしている日中では手がつけられなかった作業を行ったりしてしまう。昔、原稿を書くことを生業(なりわい)としていた時代には、午前3時から午前6時くらいの間がもっとも書くスピードがあがった。ようは切羽詰った状態というのか、最終的な開き直りの時間帯なのか。終電後の世界というのは、まさにそんな感じ。ちょっと別の種類の時間が流れています。
さぁて、あと一枚片付けたら帰るとしようか。
2005年09月28日
セキュリティポリシーの背骨
イーカムでは現在、情報セキュリティマネジメントシステムいわゆるISMSの認証取得に向けて準備を進めていることは以前にも触れた。今後続々と審査日程が入ってくることになるのだが、社内における認識の統一、教育などについても随時実施していかなくてはならない。
ISMSの背骨にあたる部分に、セキュリティポリシー(情報セキュリティ基本方針)がどっかりと存在している。まずはこのポリシーを全社員、パートナーと共有することが重要なステップとなるのだが、大切なのはこの文言を一字一句覚えることではない。暗記するだけならサルと一緒。
イーカムのビジネスというかサービスの内容は何か? このサービスの目的は何か? そのためには何を行い、何を守らなくてはならないのか?
つまりは、イーカムという会社のミッションを理解すれば、そこから当然のように導かれるのが、我々のセキュリティポリシーであるという流れが望ましいのだ。ISMSについての社内教育とは、すなわちイーカムのミッションの再確認の場であるという帰結。うーむ実に美しい展開ではあるが、社内の隅々に自社のミッションを浸透させるというのは、一朝一夕ではないわな・・・
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2005年09月26日
これぞ企業内ポータル
本日、久々の営業現場へまいりました。私の日常の活動そのものは、すべてが営業活動みたいなものなんですが、いわゆる商品を前提とした営業に行くのは久しぶりです。
商品説明そのものは、フレッシュ営業マンの大槻君(実は若いのに元社長、1円起業で大学4年の時に会社を立ち上げ、この夏からイーカムにて営業修行をしています。現在、自分の会社は休眠中。この大槻君についてはまた後日ふれますね)が行いましたが、いわゆる突っ込んだ質疑応答や他社の導入事例なんかのお話は私がさせていただきました。
本当はじっと黙っていようかと思っていたのですが、ついついやってしまったんですね。まだまだ未熟な私です。今度は口に絆創膏貼っていかないと駄目ですね。
ただ、今日の訪問先のお客さんは、すでにいくつかのシステムを使いこなしておられて、システム導入に関する問題意識はかなり高い印象を受けました。各業務(受発注や売上げ管理など)ごとに別々のシステムが走っているという現状を踏まえて、業務や経営全体を見通せるポータル的な存在について提案させてもらいました。中でも、各業務プロセスから得られるデータをもとにした、日次の利益管理については非常に関心が高いようで、大いに質問も飛び交い、中味の濃いプレゼンを行うことができました。
チェーン本部による各店舗への経営支援。そんな切り口から、業務管理機能を網羅した企業内ポータル「win-board.biz」を説明させてもらったのですが、ある意味でのスーパーバイジング機能を補完、サポートできる一つの道具として認識してもらえたならば嬉しい限りです。
2005年09月23日
三営業日の週末
今週はなんと一般営業日が3日しかなかった。全然時間が足りない。
そのわりに、いくつかの濃いお話がイーカムを飛び交う。提携だとか協業提案だとか。例のごとくバタバタと予定をこなしていると、机の上は惨憺たる状態。いくつかの事象をじっくりと整理して考えるのは、この週末ということになる。いったい何本の案件や課題やプロジェクトが走っているんだろうと数え出したら相当な本数だった。
ぷらいおりぃてぃー。
と口に出して言ってみても仕方がないので、淡々とスケジュール化するという作業に着手。その意味においては、有効な週末と言えるのかもしれないが、もう少し別のやり方も考えたい。既存のお客様に対してのアプローチ(より使い勝手を向上させるなど)、そしてまだリーチしていないお客様へのアプローチ。企業ステージを引き上げるための方法論。スピードをあげるための戦略、実効をあげるための戦術。
イーカム内で使用しているwin-board.bizを確認する限りでは、まだまだスピード感が足りないことを痛感。ありていのやり方、先例に倣った物事の進め方ではいかんのである。あれも、これも。
営業日の少ない週末は右脳と左脳を行ったり来たりだ。
2005年09月21日
WEBマーケティングで喧喧
win-board.bizのプロモーションサイトが、仮オープンした。
まだまだ手直ししなくてはならない部分がやまほどあるし、追加していかなくてはならないコンテンツだってたくさん控えているけど、まずはオープンした。これはひとえにWEBでのマーケというかプロモーションを行っていくためである。
このwin-board.bizサイトをどのようなコンセプトのもとに、どのような方向性にて運営していくのか担当者間では喧々諤々。様々なコンテンツのアイディアが飛び交っています。win-board.bizという企業内ポータル・サービスの存在を、どうやってユーザーに伝えていくのか。そのための一つの手法として、WEBでのプロモーションに注力していこうと考えています。仮オープン、対外的なプロモーションはまだこれから、という状況にもかかわらず、すでにWEB経由でデモ依頼の要請が来ている。
まだまだ北海道内の企業では、WEBでのプロモーションとかマーケティングについては、大半の企業がその実像を理解していない。むしろ懐疑的でさえあるかもしれない。費用対効果の測定という観点からすると、非常にわかりやすいデータを提示できるマーケティング手段なのではあるが、まだまだ黎明期である。その意味において、現在進行形のwin-board.bizのWEBプロモーションは、その先駆けとなれるような成果をあげたいところだ。
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2005年09月20日
やっぱ飲まないと駄目だわ
今日はアライアンスパートナーであるFTコミュニケーションズのみなさんと、新規サービスに関するキックオフ。いくらIT時代とはいっても、仕事をするのは生身の人間同士。気心も知れて、どれだけチームワークを発揮できるかが成否の鍵を握ります。多士済々のFTのみなさんとコミュニケーションを取れたことは大きい。
アライアンスの形というのは様々なんでしょうが、結局は「ああ、あいつが一生懸命やっているんだな」とか、「ああ、あいつらがやっているサービスなんだ」とか、顔が見えるかどうかは重要なファクターになってきます。結局、様々テーマがある中で、実際に動こうとするテーマというのは、極めて俗人的なつながりの中で決まるのではないか。
見ず知らずの人達が提供するサービスよりも「あの飲んだ時に馬鹿なことを言っていた社長のところの商品だな」と感じてもらった方が意味があったりしてね。人と人との結びつきというか、御縁、そのものがモノを言うわけですね。やっぱり、どれだけ胸襟開いて、人的なつながりを持てるかどうかが勝負の分かれ目になるんじゃないでしょうか。あくまでも自戒を込めて・・・・。
2005年09月16日
東京攻略
イーカムとして東京に常駐のスタッフを配置したことを記念して、応援してくださるブレーンの方々をお招きして、ちょっとした宴を催しました。場所は西麻布の隠れ家的な一軒家。大使館なんかが点在するエリアなので、セキュリティはばっちりでしょうが、目立つ看板があるわけでなく、視認性は低い。でも、東京の人は凄いですね、きちんと定刻までに集合されていました。
この西麻布の界隈というのは、六本木や広尾から徒歩7,8分の距離にあるのですが、ぱっと見は普通の住宅街です。わかりにくかったり、アクセスの悪さが逆に人気の理由だったりするのですが、開始時間までにたどり着くあたりは、東京の人というのはあなどれません。
イーカムのブレーンをお招きした、今回のミーティング企画そのものは、大いに実りあるものでした。やはり、物理的な距離感というのは大切てす。たっぷりと情報が飛び交い、週明けからの東京攻略の作戦が話し合われました(そんなわけはないか)。
さて、会場となった西麻布の一軒家、参加していただいた皆さんにはご好評をいただきました。このあたりでいうと、しゃれた隠れ家バーは珍しくありませんが、まるで自宅にいるような、feel at homeな空間というのは、貴重なスポットであります。その名は「B」。また利用してみたいお店でございました。
2005年09月15日
win-board.bizサイト
イーカムの主力サービスであるwin-board.biz。社内ポータルをASP方式で提供するものなのだが、このサービスのプロモーションサイトを現在準備中である。社内ポータルの活用事例を紹介したり、搭載されているアプリケーション機能、コンテンツなどを紹介しようという試みだ。
ただ、自社サービスの紹介だけでなく、中小企業向けの情報提供ポータルとしての機能も持たせたいと考えているので、さまざまな情報コンテンツを取り込んでいこうと準備を進めている。イーカムのミッションは「中小企業をビルドアップさせる」こと。今までは業務遂行、業務管理のためのアプリケーション提供を中心に行ってきているが、もっと幅広いサービス、コンテンツを提供できるような接点を設けたいのである。
win-board.bizサイトの準備は大詰め。最初から大風呂敷を広げるのではなく、少しずつコンテンツを拡充させていきたい。「あれも欲しい、これも欲しい」と言っては、担当のO君を困らせている今日この頃である。
2005年09月14日
まだまだASPはリーチしていない
今日の午前中は、成長著しい外食系企業を訪問した(札幌の住民はけっこうここのお世話になっているんじゃないか)。ずばり、営業なわけだが、ASP方式でのシステム提供についてストレートに質問された。
「はい、納品しないシステム屋さんですね」というのが私の答え。先方の社長は「ん?」
さあここから、説明の始まり始まり・・・・。あとはいつものごとく、しゃべる、しゃべる。
「なるほどね」の一言を聞くまで、このアジテーションは続く。
インターネットインフラの普及によって、ASPによるアプリケーション提供はかなり一般的になってきた。
と思っていたのは、あくまでも我々の思い込みに過ぎない。ASPという概念はもちろんのこと、言葉そのもの、その指し示す具体的なイメージなどについて言えば、全く一般には浸透していないのである。ASP事業者でございます、などとえらそーに言っていたことを大いに反省しなくてはなるまい。我々は顧客の手元にこのサービスを届ける努力を怠っていたと。一部のシステム通を除けば、業務管理システムをASPで提供するなどという形態は「まぁーったく、リーチしていない!」のだ。
だから、今日訪問した社長さんに、もし会えていなかったら、我々のサービスは存在していないも同然。
優位性がある、利便性がある、妥当性がある、等々の事実にあぐらをかいて、マーケティングの努力を欠いていたのだ。肉弾戦でしか顧客に接していなかったのだ。技術おたくのシステム会社のように「これはいいでしょう」とひとり悦に入っていただけなのだ。まずは頭を丸めて出直します。さあ、マーケティングの海へ、いざ出航。
2005年09月13日
社内ポータルの効用 その二
最近どうにも気になって仕方がない。
RSSのフィード機能をどうやってビジネスツールに取り込んでいくか、についてだ。
win-board.bizのような社内ポータルを普及させていく上で、RSSによるコンテンツやデータの更新(例えば前日の売上データの表示だとか、社長のスケジュールの変更だとか、新規プロジェクトが他の部署で立ち上がった、とかいうような)通知が利用できるのと利用できないのとでは、利便性において雲泥の差が出る。
簡単に言ってしまうと、RSSを使えば、いちいち更新情報を確認に社内ポータルに確認に行かなくてもよいのである。ただし、従来のRSSフィードでは、社内ポータルのセキュリティとかアクセス権限だとかの問題がまだクリアできない。そんなこんなで、win-board.bizにおけるRSS機能の採用は社内でも議論百出の様相を見せている。
そんな中「セキュアーなRSS」というキーワードを発見。今日の朝、自宅からイーカムの社内ポータルであるwin-board.biz内のトップメッセージに、「検討せよ!」とアップした。その後、得意先の葬儀に参列したり、ドサ周りしたりして午後遅くにデスクに戻りwin-board.bizをチェックすると、すでに「セキュアーなRSS」についてのフォーラム(バーチャル会議室ですね)が立ち上がっていた。
社長の気ままな思いつきを、その日のうちにオフィシャルなテーマとして拾い上げられる。しかも、外から。これはかなり、意味のある事だと思う。スピードの点からというよりも、意図することを共有する力として。これはたまたま、トップメッセージだから、ということは否めない事実。だけど、社長の頭の中の思いつきが、こうやって伝播されるというのは悪くない。しかも、ドキュメントが残る。
上司の顔色じゃなくて、win-board.bizの顔色をうかがう、というのがイーカムのトレンドだ(嘘)
2005年09月12日
心強いスタッフ
たぶん、ちょっと前までのイーカムの体制ではとうの昔に音を上げていたようなプロジェクトが、
なんとかかんとか前に進んでいる(まあ担当している当事者としては相当に大変なのだが)。これは明らかに、人材の層が厚くなったからである。いやいや本当にかなりのもんである。
とりわけ感心しているのは、外部企業との関係性の中で、相当しんどい展開だったり、予想外のリアクションをいただいたりしていても、解決の糸口を見つけ出すべく動いている。最終的なミッションは、とあるサービスを開始させること、という明確なゴールに向かって。
手取り足取り、すべて指示を出さなくてはならないようなプロジェクトだってまだまだたくさんある。だけれども、自律的なスタッフワークの萌芽が、ちらほらと見えてきているのは正直言って嬉しいことである。このところの人材確保は、かなりうまく行っている。もともとのプロパーだって、相当頑張っているし、自律的な判断と動き方を見せ始めている。
あとは社長の問題だな、という当然の帰結。
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2005年09月09日
ワークフロー、稟議決済
本日、とある外食チェーンからワークフロー、稟議決済をつかさどるツールについて照会があった。ずばり、win-board.bizの守備範囲である。基本的には外食企業の場合、POSデータによる売上管理や受発注、勤怠管理などの優先順位が高く、一般企業においては極めて常識的なワークフロー管理については後回しになっているケースが少なくない。
この傾向はスタート間もないチェーン店ほど顕著である。やっぱり、売上あげてなんぼであり、人件費や材料費をいかに管理するか、ということが当面の課題になるのである。
そこそこの陣容となり、店舗数やスタッフが増えてくると、社内稟議というか決済フローがどうしても不可欠になる。組織が肥大化してから、業務フローを整備するというのは大きな労力とコストが必用になるものなのだ。しかし、稼ぎに直結しないこうした部分には設備投資しにくい。業務フローなんか確立されてなくても、勢いがあるうちは収益はあがる。現実にこのあたりがズタズタのままに株式公開した会社を我々は目の当たりにしたことがある。この会社は勢いのままに出店攻勢をかけたものの、管理体制は脆弱なままに放置されていた。その後、様々な曲折を経て結局は失速。あらたなファンドによって経営再建を目指すということに。
管理体系、業務フロー。イーカムの既存顧客には、いち早くこうした点をきちんと整備しているところが少なくない。企業規模がでかくなってからでは遅い。こうした過去の失敗事例のひとつひとつを紐解いていくのも、我々イーカムの使命だと考えている。
2005年09月08日
台風一過 とはいかない
台風14号は北海道エリアに入ったと思ったらオホーツク海へ。8日の夜には温帯低気圧になる見通し。
でも札幌地方はカラッと台風一過という感じではなく、どんよりと雲が立ち込め、小雨が降ったりやんだり。眼の前に控えるプロジェクトのいくつかも胸突き八丁。あまり嬉しくない報告があがってきたり、無理やりスケジュールをはめこまれたりと、どちらかというと散々モード。
こういうダウンな時はどうするか?
陰々鬱々というのは、精神的にも肉体的にも、まったくよろしくない。これはもう外の空気を吸ったり、快活でノリノリのアグレッシブな御仁と話をするとか、あるいはフィジカルに過ごすっていうのが対処法であります。個人的には床屋、理髪店に行くというのも有効です。ただし、これらの時間を捻出できないというのが大半のケース。
したがって、唯一の解消法というのは、「眼の前の問題をクリアする」という正攻法あるのみ。そうです、立ち向かうわけですね。複雑な問題を一つ一つのルーティンにばらす。順番にそのルーティンを潰す、あるいはこなす。問題全体を通じたマイルストーンなんかをイメージしてしまうと迷宮にはまり込むので、とにかくルーティンワーク化させる。これが一番の近道と考えます。溜め込んで、うーっ、というのが一番良くない、事態は進行するばかり。とりあえずはシンプルに対応しませう、駄目であれば次の対応へ、てな感じでしょうか。まあ、そうもいかないことが現実には多いのだけど・・・
などと、つらつら駄文を連ねていたら、どうやら温帯低気圧になった模様。ちょっと空気も澄んできました。
さあて、軽く一杯か?
2005年09月07日
社内ポータルの効用 その一
現在、イーカムの提供サービスで中核にあるのはwin-board.という社内ポータルのASPサービスである。
それでは、社内ポータルというのは何か? これはまだまだ一般的な単語とはなっていない。グループウェアという言葉は広く一般にも浸透しており、スケジュールだの掲示板だのが共有されるツールだというイメージを数多くのビジネスマンは抱いている。
しかし、社内ポータルだとか、企業内ポータルということになると、一般のビジネスマンにとってはその意味するところはかなり漠然としているのではないか。
そもそも、「ポータルってなんじゃい? 」ってことになるのが普通であろう。イーカムとしては、わかりやすい概念でもって幅広い層にどうやって浸透させていくかにかなり腐心している。端的に言うと、社内情報の全てがそこから入手でき、社内業務の全てがそこから始まる道具、というようなものを目指している。売上管理、勤怠管理、顧客管理、受発注管理といった業務のいっさいが、社内ポータルを経由して行われ、そのプロセスはもちろん、過去の事例などのアーカイブもすべてがデータベース化されている、というようなイメージである。「それじゃ統合基幹システム(ERP)そのものじゃないの」というご意見もおありでしょうが、win-boardの目指すところは中小企業にWEBベースでERPをということに他ならない。
情報データベースを共有することで、飛躍的にホワイトカラーの生産性は向上した。イーカムとしては「業務プロセス、業務フローそのものを共有することで、現業部門を抱える多くの中小企業は間違いなく骨太になることができる」とずっと言い続けている。
情報と業務をつなぐ連結点としての社内ポータル。スタッフそれぞれの息吹や、経営陣の躍動、企業内プロジェクトの鼓動、といったものが隅々にまで伝わる仕組み。社内ポータルという単語が一般名詞になる日まで、イーカムはまだまだ疾走し続けます。
2005年09月06日
台風余波
本当ならば、明日から東京出張なのだけど、台風14号の影響で明日以降も交通アクセスがかなり厳しい状況になりそうなので、いったんすべてキャンセルにさせていただく。当日になって、「すみません台風で飛行機が飛べなくて」というのでは、相手にとっては迷惑この上ない。関係各位、みなさん申し訳ありません。
米国のハリケーン、カトリーナの惨状を見るにつけ、日本は台風への備えが、かなり習熟しているなと実感させられる。まあ頻度の問題もあるだろうし、民度の問題(おっと問題発言!)も横たわっているのだろう。強者と弱者があれほど鮮明に隔てられる社会。一応、これからの日本もそのベクトルに向かってひた走ろうとしているのだから、ここはひとつ、よーく考えるべきなんのだろう。
ただ、被災されている地域の皆さんには大変申し訳ないのだが、こういった台風余波でポッカリとスケジュールが空いてしまうというのも、たまには悪くない。普段バタバタして、なかなか顔を出せないところに出向いたり、溜まっている資料作成ができたり、等々の作業にあてられるからだ。
ひたすらスケジュール埋めまくりの毎日というのも、少し考え直す必用があるのかもしれない。
2005年09月05日
ISMSの試練
イーカムでは現在、情報セキュリティマネジメントシステム、いわゆるISMSの認証取得に向けて、準備にひた走っている。これはシステムアウトソーサーとしてのイーカムにとっては、どうしても避けて通れない関門。というよりも、顧客に対して安定したサービス提供を継続させるためには、このマネジメントシステムを自らの業務に取り込む必要があるのだ。
ただし、この手のマネジメントシステムというのはISOシリーズでも明らかなように、基本的には大企業向けの要件が前提となって考えられている。したがって、それなりの人員や業務フロー、あるいは管理体制を要求されることになり、我々イーカムのようなベンチャーにとっては、かなり負担の重い作業を強いられる。担当スタッフには、かなりの負荷がかかっているし、本来業務を抱えながらの準備は正直言ってつらい。拠出できる費用だってかなりのケチケチ作戦をベースとしている。
だが、この山にはどうしてもチャレンジしなくてはならない。イーカムの業務を骨太にするためには、是が非でも山頂を征服しなくてはならないと考えている。ISMSというのは、全社運動そのものであり、そのアプローチ手順を定着化することは、自社のDNAにある種の文化を植えつけることに他ならない。顧客から信頼されるサービスサプライヤーとして存在し続けるために、我々は何をなすべきか?そうした問いに対する、一つの答えが今回の挑戦には内包されているのではないだろうか。
2005年09月02日
北ピア発 20時
いつも御馴染み、羽田空港の北ピアでこのブログを更新している。
それにしても、昨日今日とけっこうな分量の都内アポイントをこなしている。昨日が5件、本日が4件。しかも、今日は札幌に帰ってさらにもう一件だ。まだまだ行けるぜ。
よせばいいのに恵比寿の書店で、三冊も書籍を買い込んでしまったので(地方の本屋では取次ぎが配本する書籍数、種類が絞り込まれている。amazonでの購入もいいけれど、あれこれ見比べてというのは、やはりリアルの本屋じゃないとね)かなり重量感のある鞄をドタドタと運びながら、地下鉄から顧客先、そしてまた地下鉄である。それでも、さほどバテていないところをみると、いよいよ戦闘モードに入ったということなのかもしれない。
あまりの混雑(航空機が)で出発遅れが頻発、最近なにかと評判の悪い羽田空港も今日は定刻に飛び立った。今日、朝一で訪問した某上場企業とのMTGが非常に実りあるものだったから、単純に調子に乗っているだけなのかもしれないけれど。ときにはこういう週末というのがあってもいいでしょう。
次回月曜日。「眠気をこらえる、ISMS講習の巻」か?
2005年09月01日
首都圏攻略
イーカムでは創業5年目にしてようやくこのほど、東京に常駐スタッフを配置することになりました。そうはいってもオフィススペースは、アライアンスパートナー(エフティコミュニケーションズさん)の事務所の一角をお借りしただけという、超ミニマムスタートです。
ですが、機動力という観点からするとかなりのパワーアップであることは間違いありません。これまでであれば、何かあれば札幌から飛ぶ、というパターンを繰り返してきましたが、これからはある程度の部分はスピーディーに対応できるのではないかと思います。たくさんの資料を重い鞄に詰め込んで、ドタドタと走り回るというのが我々のスタイルでしたが、それも少しは軽減されるものと期待しています。
と、言いつつ、今日も重い鞄を持って都内を徘徊しているわけですが・・・
この10月からサービスイン予定のwin-board.bizのマーケティングも都内で始動するなど、ちょっと前までのイーカムとは違ったアプローチを展開中です。みなさまお気軽にお声がけくださいませ。

